私の薄毛治療歴
AGAということで銀クリデビューを果たした私ですが、もちろんAGA病院の治療を本格的に始める前にもいろいろと自己ケアはしました。
薄毛が気になりだした頃から育毛剤を使用するようになり、お風呂上りと朝に使ったのです。しかし抜け毛は増える一方ですし、液状なので垂れてくるしと、大変でした。
養毛剤ではだめなんじゃないだろうかと思い始めてからは育毛剤に変更しましたが、臭いが気になって仕方ありませんでした。
実際に、育毛剤を使用した後、家族は誰も私に近づこうとしなかったので、周りから見ても不快だったのだと思います。
それから頭皮を叩くといい、マッサージするといいと言うことも聞いて、シャンプーは高い薬用育毛シャンプーにしてみたり、毛穴を洗浄するブラシを使ったりしました。
叩き続けたおかげか、血がにじんできたのでやりすぎたと思いや止めたほどです。
マッサージは養毛剤や育毛剤を付けたときにしましたが、本当にこのマッサージ方法でいいのかな、という不安はありました。
後から調べてみると、養毛剤と育毛剤は目的も配合成分も違うし、ブラシで頭皮を叩くのはいけないのだそうです。
やってしまった、と思いましたが、気が付いた時にはおでこがかなり広くなっており、このままではいけないと焦りが生じる結果につながったんだと思います。
ほかにも男性ホルモンを刺激するような行為や刺激物はダメと言われれば、いろいろと自制したものですが、ストレスも男性ホルモンを分泌させるらしく、意味がなかったようです。
と言うのも私の仕事は接客業の中でも顧客対応部門ですから、常に怒りの声を聞く立場にあります。時には喜びの声をいただくこともありますが、クレームの方が多いので、ストレスが溜まらないはずがなかったのです。
そうする内に薄毛はどんどん進み、髪型でカバーするのも限界を感じ始め、AGA病院に行く事を考え始めました。